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台湾化学薬品工業バンコクに進出(3)

 汚水処理用のケミカルといえば、PACが世界的に有名です。汚水処理の工程下で凝固沈殿は欠かすことの出来ない重要な工程ですが、昔より多くは価格の比較的安い硫酸アルミニウムを使用することが多かったのですが、その処理の効果は非常に遅く、又理想的では有りませんでした。
加えて水道水の浄水処理等にも広く使用され、汚染度の高い水質の処理にも大量の硫酸アルミニウムが使われることで、水質のPH値に直接影響を与えたばかりか、水質そのものを悪化させる形となりました。

 最近は、硫酸アルミニウムに代わってPAC等比較的効果の高い良質のものが使用され始めています 。

 更に我々の工場が製造するPoly Organic Coagulant = POCと略しますが、POCを使用すれば、水処理時の効果は早急に表れ沈殿物も比較的緊密で、汚泥の体積は比較的少なくて済みますので、処理費用も軽減できます。

 まだまだ日本では、それほどなじみの深いものではありませんが、すでに台湾からアメリカやヨーロッパへは輸出され始めています。それをこのコストの安いタイで製造することによって、タイ国内の工場はもとより、東南アジアなどで、今までの汚水処理用ケミカルの代替品として販売していくわけですからかなりの需要が見込まれます。

 タイには、バンコクに日本人商工会議所がありますが、バンコク近郊の会社を含め1234社が参加しています。もちろん全てが全てメーカーというわけではありません。
更にタイ全体では、約6000社の日系企業があると言われています。

  現在営業許可取得から3ヶ月ですが、我々が売り込みを掛けた会社数が約40社ですので営業開拓は、まだまだこれからです。

 

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続々と工場に搬入されるケミカルタンク
エポキシ処理をした工場の床